特徴
① すぐれた断熱性
複層ガラスは2枚のガラスの中空層の空気によって熱が伝わりにくくなり、断熱効果が
得られます。 これにより省エネルギー効果が得られます。
② 快適空間をつくりだす。
冬、暖房をしているのに、窓際では顔や手など素肌が冷たく感じることがあります。 これを
冷輻射といいます。 複層ガラスなら、外側のガラスが冷えきっても、中空層の空気の効果に
よって冷気が室内側に伝わりにくくなります。 そのため冷輻射は減少し、不快感がなくなります。
③ 結露しにくい
冬の寒い朝など、窓ガラスが室内側から曇ったり、水滴がつくことがあります。 これを
結露といいます。 複層ガラスの窓なら、室内側のガラスが冷えても、中間層の断熱
効果によって室内側のガラス表面の温度が下がりにくいため、結露しにくくなります。
複層ガラス
板ガラス